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真のゴッドハンド、神の手とは…誇大広告に騙されないで!
1 残念な量産型ビジネス・ゴッドハンド
皆さま、施術を受けようとGoogleで検索したときに、 「たった一回で治る!奇跡のゴッドハンドの施術が初回限定で1980円」などといった誇大広告を目にすることはないでしょうか?
お客さんの方からゴッドハンドとか神の手ですね!と言って頂くことは施術家にとってはよくあるものなのですが、人を癒やしていくこの世界は施術者が慢になってしまったら、その先は残念ながら暗い将来が待っています。
もちろん私は、まだまだ修行中の身ですので、自分自身をゴッドハンドとは思っておりません。
実際にこの世界に長く浸かれば浸かるほど、そんな存在はそうそういるとは思えなくなります。
昨今は、広告などでビジネス・ゴッドハンドが量産されていますが、そうしたゴットハンドなるものは施術者が目指すものであったり、お客さまから言われるものであって、自ら名乗るものではありません。
ただ、皆さまのそうした超越的な存在がいてほしいなという潜在的な要望があり、そうしたニーズにお応えしようという商業的な呼応があるのもまた事実かと思います。
結局、ゴッドハンドという虚像、幻影は、時代や皆さまの潜在的なニーズ、そして提供側の過度な営利追求が諸々、織りなしてしまい出来上がっているのではないでしょうか。
私が個人的に目指すのはテクニックや商業志向のゴッドハンド(神の手)ではなく、
ゴータマ・ブッダやイエス・キリストは歴史の伝説上では、ただ相手に手で触れるだけで、病をたちまちに癒やしてしまうほどの神通力があったといいます。
ゴッドハンドどころかゴートハンドです。(GOAT=Greatest all of time 歴史上随一)
何千年も語り継がれ、世界にも広がるわけです。
もちろん、そこまでは自分にはおこがましいので、個人的にブッダハンドを目指しはしますが、現実的にはブッダハンドの手前の菩薩ハンドの道を日々追い求めています。
2 ゴッドハンドはあなたのカラダとココロの中にいます
ゴッドハンドは本当は施術者なのではなく、
自然治癒力(イネイトインテリジェンス)という名の最高の名医がしかと存在しているのです。
薬や施術に一方的に頼るような依存の治療ではなく、自分のカラダの内なるチカラ(自然治癒力)、大いなるチカラ(サムシンググレート・大生命)を信じられるようにするのが私が思う本当のカイロプラクティックです。
カイロプラクティックは、あなたのカラダの中の名医、ゴッドハンドを目覚めさせ、カラダの底から命のチカラを湧き上がらせることができます。
あなたのカラダの中には最高の名医、ゴッドハンドがいますので、まずは自分のカラダを信じることです。(もちろん過信はいけませんが)
現代人(特に日本人)は世界的にみても薬漬けであり、薬や病院への過信、依存が強いように思います。 カラダのことをよく理解し信頼していくにはカイロプラクティックが最適です。
ただし、理解しようとし過ぎたり、それで自分のカラダをコントロールしようとし過ぎると執われとなってしまい、かえって逆効果です。
世の中、健康オタクがかえって不健康であったり、意外と不養生な人がかなりの長生きだったり、病気ひとつしたことのない健康自慢の方が急に大病で亡くなられたり、小さな病を様々していつも不調を訴えている人が意外と長生きしたりと、ケースバイケースで真実はなかなかよく分からないものです。
カラダのことを知りすぎても知らなすぎても、気にしすぎても気にしなさすぎても、自分への過信も不信もよくありません。
やはり、中道、中庸がベストかと思います。 カラダは過信せず、一通りのケアをしたらあとはあまり気にせず自然にお委せしていくのが真理(みち)だと思います。 まさに「人事を尽くして天命を待つ」です。
3 依存心について
依存は悪い意味で用いられることが多いですが、依存にも良い依存と悪い依存があります。
良い依存は自律と連帯を備えた信頼(帰依・原点回帰の源)と言えます。
悪い依存は何でも親や周りなど、人や世の中のせいにして自分を省みない、自分は可愛いから可哀想、ああしてくれない、こうしてくれないと愚痴や不満ばかりを言っているような心持ちであり、要は甘えです。
悪い依存心がある方は、非常に治りが悪いですし、いつも機嫌が悪く、傍から見ていて運も悪いです。
逆に良い依存心(帰依心)がある方はとても治りが早いですし、いつも幸せそうです。
最近、自分軸でいきましょう、という考えがありますが、たしかに他人軸だけで生きていると下手をしたら自分を見失ってしまいます。
しかし、自分軸で行き過ぎると独善的になり、自分勝手やただのわがままになってしまいます。
よって、個人的には
ただし、人間は基本的には自分軸になりやすいので、現実的には他人軸のスタンスでいたほうが結局、自己中心が中和されて丁度よい按配になり生きやすくなるものとも思います。
ただ、バランスよく実践するのは現実的に難しくて大変です。
4 気づくまで気長に待つ(鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥)
当院では、相手の気づきを促すことはしますが、無理にこちらから相手にこちらの考えややり方を押し付けることは致しません。
いきなり真実を伝えても逆効果だからです。 まず響きません。
お客さんのお心や意思を尊重して、辛抱強く、少しずつでも相手の変容を気長に待ちながら施術にあたらせて頂いて、施術者側から相手を無理に変えようとかコントロールしようと思わないことです。
まさに家康の「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」の精神で、相手とともにある在り方を志向しています。
これは、お客さんご自身で見出した気づきの無上の喜びの機会を奪うことにもなると考えますので、当院では、気づくまで待つスタイルを志向しております。
5 手当て≒氣のチカラ≒慈愛ホルモン(オキシトシン)
人の手には実は、不思議な力が宿っています。
実際、手当てとは文字通り手を当てて癒すということが原点であり、例えば、お腹が痛いと自然と手を当ててさすっているものですよね。
また、誰か親しい人が具合悪そうにしていたら、背中や悪いところをさすってあげたくなりますよね。
実は、このとき触れられた方は
このように人間には、無意識的に自他を癒やしていく慈愛の力が遺伝子に組み込まれているのです。
手は、癒すチカラを与え、ヒトの温もりを感じ、絆を作り、1人ではないことを伝えてくれます。
カイロプラクティックにおいては、脊椎動物の根源たる背骨を中心に手で触れていきます。
背中、背骨にはその人の人生が表れています。
その方の生き方や生き様がにじみ出ているとも言えます。
そして、カイロプラクターとしてお相手に向き合い、祈りを澄ませば背骨の声が聴こえてきます。
ポエムとか怪訝に思われるかもしれませんが長年、真摯に悩み苦しむ方々に向き合っていると本当に分かるようになります…
また、例えば、気功師の方に施術の際に、最初に握手して、気功師の手の体温を平温に、もしくは冷たく感じても、施術で背中や背骨に触れて頂くと、とても温かく感じるということが体感できたりします。
当院でも、これはよく実験的に体感して頂くことができます。
東洋医学の神秘というか、氣としか言いようのない、五感を越えたところのものがあると強く実感します。
6 ヒトを騙す詐術でなく真実一人を救う施術
当院では、「たった一回で治る!」などとよくある広告のような耳障りの良いことは言いません。
現実に即した確かな真実だけを、優しくお伝え致します。
むしろ必要とあれば、耳の痛い確かな現状と見通しや愛のムチなるアドバイスもこれまで申し上げてきました。
耳障りのよいことだけをいって、囲い込んで長く通わせるということは致しません。
それでは人を癒す施術ではなく騙す詐術になってしまうからです。
その方の為にならないことは一切致さず、いつも真実だけを申し上げたいと心しております。
まず、先程も背骨にはその方の生き方が刻まれていると申し上げましたが、要は長年かけて年輪のように積み上げられた生活習慣病なのであって、そのようなものが1回で治るということは奇跡なのであって、
もちろん、症状や状態の程度や相性いかんによっては本当に1回で治る方もいますが、基本的には大多数の方は複数回かかるものとご理解頂けますと幸いです。
7 まとめ
世の中、どの業界もそうかと思いますが、弱い犬ほどよく吠えます。
広告はもちろんマーケティングやキャッチコピーなどは別にいいのですが、昨今の行き過ぎた誇大広告は頂けません。
我々、医療者はお客さんから先生と呼ばれる立場であり、高い倫理観、精神性を持ち合わせるべきと思惟します。
当院では昨今の行き過ぎた誇大広告が本当に困っている方々を迷わせてしまうと心から心配しております。
ココロとカラダ、そしてそれを養うおカネの3つの資本を皆様には大事にしていただきたいのです。
当院では、あくまで真実は真実で打ち出して、目黒の皆さまのおカラダをお守り致したく、ホンネで業界の闇をカミングアウトさせて頂きました。
どうか皆さま、おカラダご自愛ください。
そして、皆さまの最善の健康を祈念して、結びとさせて頂きます。
ご精読、ありがとうございました。
IZUMIカイロプラクティック
院長 泉山耕一郎 拝
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