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スポーツカイロプラクティック
オリンピックの正式医療であるカイロプラクティック
スポーツカイロはオリンピックなどでも正式医療として認められており、国際スポーツカイロ連盟FICSはIOC(国際オリンピック委員会)より招待され、オリンピックの正式な医療スタッフとして選手の施術にあたっております。
2016年のリオ五輪ではメダル獲得数67個の2位イギリスに大差をつけてアメリカが121個ものメダルを獲得しましたが、この五輪から医師やアスレチックトレーナーなどを含んだ国の医療チームの主任にスポーツカイロプラクターを抜擢していたそうです。
これは自国開催されていない五輪の中ではアメリカ史上1番多く、歴代でも3番目の快挙でした。五輪以外にも、スポーツカイロプラクターは各種の世界選手権など多くの大会にオフィシャルとして施術に参加しております。
日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、国際的に一流のスポーツアスリートはカイロプラクティックケアをよく利用しており、世界中のスポーツ選手に愛されています。
カイロプラクティックの愛好家として陸上のウサイン・ボルト選手、プロゴルフのタイガー・ウッズ選手、丸山茂樹選手、元メジャーリーガーの松井秀樹選手、柔道元五輪金メダリストの谷亮子氏、元プロ野球選手三冠王の落合博満氏などが有名です。
イタリアセリエAの強豪ACミランもチーム医療スタッフにカイロプラクターを据えているそうです。
タイガーウッズの言葉
タイガー・ウッズは自著で
「私の記憶を思い出せる限りさかのぼった幼少のころからカイロプラクティック施術に通っておりました。それは私にとってゴルフのスイング練習やトレーニングと同じくらい重要なことでした。」
と述べています。
スポーツカイロプラクティックの効果
- スポーツ傷害の改善・回復促進
- スポーツ傷害の予防
- 競技パフォーマンス向上
スポーツは必ずと言ってよいほど反復動作の繰り返しが要求されることが多く、筋肉や関節の過剰使用やけがなどによるスポーツ障害が後を絶ちません。
当院では、
そして、次の段階では、
さらには競技成績向上の為に、それぞれの競技の特性や選手のお体に合わせてよりカラダをベストに、オーダーメイドで整えていきます。
全ての段階で共通することは、体の使い方がズレていると、どこかにひずみが起こるということです。
具体的には背骨や股関節から肩甲骨までの体幹を中心とした運動連鎖(キネマティックチェーン)ができていない場合に、ケガやパフォーマンスの低下が起きます。
鍛えている、筋力がある、可動域が広いということではなく、ひとつひとつの動きの中で体全体が大きく使えているかどうかということが大事なので、これは非常に専門的な見方が必要です。
例えばボールを蹴るときの軸足がうまく使えず重心が安定しない結果、ボールが強く蹴れないということが実はよくあります。この場合は、力を込めているボールを蹴る足には問題はありませんが、普段から蹴る足に意識が向いているため体の素人ではなかなか気づけません。
そうした意味において、
骨格に歪みがあると筋肉は8割程度しかその力を発揮できないといわれており、 知覚神経、運動神経などの神経-筋肉の神経伝達改善、間違った神経反射を正すことにより100%以上のパフォーマンスを発揮できるようお体を整えてまいります。
運動連鎖に則った正しい動きやバランス指導、インナーマッスル体幹強化によるパフォーマンスの安定性向上や試合前のピーキング調整、キネシオテーピングの指導、体調管理も併せてアドバイスさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
筋トレをすればいいという考えは古い!?
練習で筋力トレーニングを行ってパフォーマンスアップを図っている方は多いと思いますが、実は単なる筋力トレーニングでは足りない時代になっています。
それでは何があれば良いのかというと、
目的のスポーツに合っているか
例えば体幹トレーニングとしてプランクを取り入れている方は多いと思いますが、プランクのように静止状態で耐える要素は目的のスポーツにはあるでしょうか?
重量挙げや相撲のように数秒間連続して踏ん張るようなスポーツには非常に効果的でありましょうが、短距離走やバレーボールのように瞬発力が要求されるスポーツではもっと動きのあるトレーニングの方が有効でしょう。
ちなみに競技レベルでスポーツをされている方でも、十分に体幹を使い切れている人は少ないです。
逆に言えばそれだけの伸びしろが隠れているのを多くの人が見逃しています。
プロフェッショナルから見れば片足立ちすら完璧にできていないまま、その何十倍も複雑なスポーツに挑戦している方がほとんどです。
静的だけではない動的な体幹の使い方、腹筋や腹圧の高め方、これらを知ることがパフォーマンス向上やケガの予防に大いに役立つでしょう。
トレーニングがご自分の状態に合っているか
次に、トレーニングがご自分の状態に合っているか、ということをお話しします。
例えば臀部を正しく使えない人がスクワットをしたときに膝や腰を痛めることはよくありますし、そのままスクワットを継続すれば悪化するでしょう。しかし、正しいトレーニングで臀部をうまく使えるようにしてからスクワットをする分には痛める可能性を大幅に減らしながら、効率的なトレーニングを行えます。
また、自分の感覚の通りに体を動かすことはできているでしょうか?
腕を水平に真っすぐ上げるだけでも90度ぴったりにできない人が実は多いことでしょう。
どれくらい動かしているかという感覚は筋肉や関節のセンサー、視覚を駆使して感じ取っているので、どこかに精度の低い要素があれば簡単にご自身で感じている体感覚と実際の状態に差異が生じます。
特に背骨のゆがみがあるうちは肩や股関節などの全てが背骨のゆがみを補正しようとして使うように癖がつくのでケガをしやすいだけでなく、パフォーマンスの限界も低いものになってしまうでしょう。
間違った一般常識
日本で常識のように思われていても、実は違っていることが沢山あります。例えば下記のようなことが挙げられます。
運動前のストレッチが効果的!?
運動前に行うべきは、全身に血流を行き渡らせて動ける状態に筋肉を目覚めさせること、頭の命令通りに動けるように反応性を上げていくことです。
ポーズをとって伸ばす、いわゆるストレッチは実は、筋肉の反応を落として眠らせてしまいます。
ストレッチ後の45分間は最大で30%も筋力が落ちるという研究もあります。
直後のパフォーマンスが下がることはもはやスポーツ界の常識です。
体の変形や損傷が痛みの原因!?
レントゲンやMRIによって骨の変形や軟骨の損傷があると言われても、それが痛みの原因かどうかは分かっていません。
症状が無くても半分以上の人は何かしらの変形を持っているからです。
多くは変形や損傷を招くような体のバランスの悪さやトレーニング方法の問題によって筋肉や関節を痛めているケースですから、何が原因かを正しく判断することが最速で改善させる第一歩です。
なぜメジャーリーガーはあのフォームで160km/hの速球を投げられるのか
テレビで野球を観た時に、色々な投げ方をする人がいることに気づいた人も多いと思います。
日本人だけでも全く同じフォームの人はいないので、特徴的な人はよくモノマネをされますよね。
特にアメリカのメジャーリーグの映像を観たことがあれば、日本のプロ野球とは全く違う投げ方をするピッチャーを観たこともあるでしょう。変な投げ方だな、と素直に思いますよね。
しかし彼らは骨格に合った投げ方をしているので、あの投げ方が最適なのです。それをこれから当院の数万人の施術経験から分かりやすく説明します。
まず大別してアジア系、アフリカ系、ヨーロッパ系の3つの骨格タイプがあり日本人は8~9割がアジア系に分類される骨格、それに基づく体の使い方をします。
アジア系は背骨のカーブが小さく骨盤の前側(腸腰筋)が中心になって体を支える構造になっているので、反対側である後ろ側のお尻から腰までを上手に使えるようになるとバランス良く全身を使いながら高いパフォーマンスが発揮できます。相撲取りはそうして体を使っている人の代表的な体系ですね。
アフリカ系は背骨のカーブが大きく骨盤の後ろ側の大きな大臀筋や起立筋で体を支える構造なので、骨盤の前側(腸腰筋)から腹筋までを上手に使えるようにすると全身で高いパフォーマンスを発揮できます。陸上のウサイン・ボルト選手はそうやって世界記録を出した代表的な選手ですね。
ヨーロッパ系は他の2つの中間くらいの背骨のカーブですが、上半身が軸になり、上半身をよく使えるのが特徴です。肩の筋肉(広背筋)で体を支える構造なので、そこで力を出せるように背中が上手に使えるようになると高いパフォーマンスを発揮できます。ディズニー映画のミスターインクレディブルのような上半身が大きく下半身が細いキャラクターがピッタリのイメージです。アジア系の日本人にはイメージすること自体難しいことですが、歩いている時でさえ上半身の力で足を振り出しており足の筋肉はそんなに使っていません。
体の支えの中心部位 | 使えると良い部位 | 代表的なイメージ | |
---|---|---|---|
アジア系 | 股関節の前(腸腰筋) | 股関節の後(大臀筋) | 相撲取り |
アフリカ系 | 股関節の後(大臀筋) | 股関節の前(腸腰筋) | ウサイン・ボルト |
ヨーロッパ系 | 肩(広背筋や大胸筋) | 背中(中下部僧帽筋) | Mr.インクレディブル(ディズニー) |
こうして見るとそれぞれのタイプで体の使い方が全然違うことがお分かりいただけると思います。
それぞれのタイプはあまりにも体の使い方に対するイメージが違うので、違うタイプの使い方を理解するだけでも大変ですし、違うタイプの使い方では良いパフォーマンスを発揮できません。
外国人メジャーリーガーがあのような日本人にはイメージできない投げ方で高いパフォーマンスを発揮できているのは、実はそれが彼らの骨格やタイプにあった身体の使い方をしているからなのです。
野球以外でもゴルフやテニスや陸上競技など、どのスポーツでもトップアスリートはそれぞれの骨格に合わせたフォームをしています。
海外の選手が活躍しているからと言ってそのフォームを完全にマネすることは逆にパフォーマンスを下げますし、ケガにつながります。日本人はほとんどの方が骨盤の後ろ側を上手く使えると高いパフォーマンスを出すことができるので臀部や体幹のトレーニングやそれらを使うようなフォームへの見直しは非常に有効でしょう。
カイロプラクティックでも、背骨のカーブの大小や体のどこを中心に使っているかまで考慮しながら必要な場所への反応が最大化されるように調整を行います。
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