症状別解説|脇の下の痛み|目黒にある当院のカイロ施術は本気で痛みや悩みを改善したい方にオススメの整体です。

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脇の下の痛みについて

臨床上、メジャーではありませんが脇の下の痛みや脇の下を起点とした上肢の痛み、痺れを主訴に来院される方がいます。 原因は様々ですが考えられるのは

①筋肉の問題(過緊張、トリガーポイント)
②腋窩神経絞扼
③胸郭出口症候群
④四十肩(五十肩)
⑤頚椎症
⑥肋間神経痛
⑦帯状疱疹
⑧乳がん、リンパ腫大、粉瘤、内臓よる関連痛

などになります。 この中でもカイロプラクティックで適応、特にお役に立てるのは①〜④になります。(⑤、⑥は臨床上、効果を感じてくださる方も多数いらっしゃいます。)

①筋肉、関節の問題(過緊張、トリガーポイント、関節機能障害)

臨床上、圧倒的に多い脇の下の痛みはこのタイプです。
日々の不良姿勢、関節機能障害、外傷、理由はいくつかありますが脇の下周辺の筋肉に過緊張やトリガーポイントが形成され痛みを訴えます。

※トリガーポイント

筋肉の中に形成される硬結で刺激をすると強い痛み、各筋肉特有の関連痛を引き起こします。トリガーポイント形成のメガは諸説ありますが、不良姿勢が大きな要因であり、トリガーポイントによって痛みだけではなく自律神経系にも悪影響を及ぼします。

②四辺形間隙症候群、腋窩神経絞扼

外側腋窩隙と呼ばれる・上腕三等筋・大円筋・小円筋・上腕骨で形成されるトンネルを腋窩神経、血管(後上腕回旋動脈)が通ります。
この神経、血管が筋肉の過緊張で絞扼されて脇の下〜肩にかけて痛みや痺れ、筋力低下による腕の上げづらさを訴えます。

③胸郭出口症候群

胸郭出口症候群は首から腕へ伸びる神経、血管に対して何かしらの原因によって絞扼、圧迫ストレスがかかり神経障害や血流障害が起き、首や肩、脇の下、腕などに痛みや痺れ、上肢に筋力低下を引き起こします。

★胸郭出口症候群の詳しいページはこちら→

④四十肩(五十肩)

肩関節を構成する骨、軟骨、靭帯、腱の炎症や関節包(関節を包む袋)、滑液包(関節の動きを良くする袋)の癒着が主な原因とされている四十肩ですが脇の下の痛みや関節拘縮による腕の上げづらさ、異常な筋緊張により痛み以外にも痺れや筋力低下を訴えます。

★四十肩(五十肩)の詳しいページはこちら→

⑤頚椎症

加齢に伴う椎間板の変形や靭帯の肥厚、骨棘の形成(関節の変形)が原因で首の動かしにくさ、痛み、こり感などの症状が発生した状態を指します。
椎間板の関連痛、神経根圧迫による放散痛エリアが脇の下となるため痛みや痺れ、筋力低下を訴えます。

★頚椎症の詳しいページはこちら→

⑥肋間神経痛

肋間神経痛とは坐骨神経痛と同様で疾患名ではありません。
肋骨に沿っている肋間神経のライン上に痛みが出ている状態を肋骨神経痛と呼んでいます。
特徴として左右同時に痛むことはなく、左右どちらか片側に比較的はっきりとした痛みを訴えます。

また、身体を前後に動かす、捻るなどの動きによって痛みを強く感じることも特徴の1つです。
肋間神経痛の原因は様々で胸椎ヘルニア、変形性脊椎症、腫瘍など様々です。
臨床上、機能レベルの肋骨神経痛が存在することも感じており、肋骨神経痛が背骨の関節機能障害(ゆがみ、動きの悪さ)により引き起こされている場合は、カイロプラクティック施術により効果を感じていただけるケースも多くみられます。 ※臨床上であり効果には個人差があります。

⑦帯状疱疹

免疫力低下やストレスにより水疱瘡(みずぼうそう)と同じヘルペスウィルスが原因で身体の神経にそって痛み、水ぶくれ、発疹が帯状に出現する疾患です。
帯状疱疹で障害される神経により症状の出現する場所が変わりますが、上半身(頭部を含む)に多くみられ脇の下も好発部位となります。
脇の下の痛み以外に皮膚の赤み、水ぶくれ、熱感などが出てきたら要注意です。

⑧乳がん、リンパ腫大、粉瘤、内臓関連痛など

脇の下にはリンパ節があり乳がんやリンパ腫などで脇の下の痛み、違和感、しこりを訴えます。
それ以外にも粉瘤(粉瘤)といって脇の下に脂肪の塊が形成される場合があり、痛みの他にもにおいを感じる場合があります。
また内臓の不調により関連痛として脇の下辺りに傷みが現れる場合もあります。

★関連痛についてはこちら→

カイロプラクティックでは

前述の通りカイロプラクティックで適応となるのは①〜④(⑤、⑥)になります。

これは日々の不良姿勢、身体のゆがみ、間違った動作やトレーニング、生活でのストレスの蓄積により結果として脇の下の痛みとして表面化します。
臨床上、もっと多いパターンは①で腋窩(脇の下)筋群のエラー、それに伴う首、肩、背骨のゆがみが原因で痛みを訴えているパターンです。

しかし、脇の下の痛みの原因は①以外にもありますし、①だったとしても正確には一人ひとり微妙に原因は違います。
当院では検査による身体の状態、原因組織の特定はもちろん、一人ひとりに対するヒアリングをしっかりと行い本人も気付かなかった生活での癖や負担を見つけだし根本解決を目指します。
具体的な施術方法は関節調整(アジャストメント)、軟部組織テクニック、筋膜リリース(器具、手技)、アクティベーター(カイロプラクティック専用機器)、セルフケア(ストレッチや体操)と多角的なアプローチを行います。

 

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