目黒の整体 IZUMIカイロプラクティック ホーム>天気痛・気象病について
最近、話題の天気痛・気象病について教えて!先生!~カラダの適応とカイロプラクティック~
気象病・天気痛とは
最近は気象病や天気痛などとメディアなどでも言われるようになってきており、少しずつ市民権を得てきているのではないかと思います。
例えば、天気が悪くなる(気圧が低くなる)、もしくは天気が崩れそうなときに体に不調としてあたかも天気予報かのように如実に現れるというのが特徴で、ひどいと日常生活にも支障をきたす方もおられます。
さらには季節の変わり目の寒暖差や室内外のエアコンによる温度差(冷房病)といったものも風邪のきっかけになったり、ぎっくり腰や寝違えを引き起こしたり、梅雨時の湿気が苦手な方もよくおられます。
人間の調節機能、マニュアルとオートマチック
人間の身体は非常に良く出来ています。
車ではマニュアル車とオートマチック車があります。
これを人間に例えると物を取ったり、喋ったり、力こぶをつくったり、このようなことは当たり前ですが自分で意識、操作して出来ますよね?
これがマニュアル車的な機能(運動神経)。
では…今から心拍数を上げて下さい、胃の働きを少し落としましょう、これ当たり前ですが不可能ですよね?
このように
季節の変わり目の不調、身体のアップデート
一般的に季節の変わり目は何故か体調を崩しやすいと言われます。
実際、当院の来院者をみても季節の変わり目は体調不良のみならず、ぎっくり腰などが非常に多いと感じています。 人間の身体は日々の調節以外にも身体の仕様変更(アップデート)が行われており、季節の変わり目はまさにアップデートが行われるタイミングになります。
スマホなどの電化製品でアップデートは身近でイメージしやすいと思います。 季節の変わり目などスムーズにアップデートが完了すれば問題ないのですが、エラーが生じることがあります。
これが季節の変わり目などに体調を崩しやすい理由です。 最新の電化製品って初期不良が多く、不安定ですよね? これは人間で例えると子供になります。
初期不良がアップデートにより改善され最もパフォーマンスが発揮される時期が青年〜成人。
最新の電化製品よりモデルも少し古くなりアップデートが嵩み、動作鈍く、フリーズなどの動作不良も自然と増えてくる…これはある程度年齢を重ねた状態で、季節や環境の変化に体調を崩すことが増えていきます。
このアップデートは他にも思春期や更年期などの身体が大きく変わるタイミングも当てはまります。
満月と新月
海の潮の満ち引きのように月の引力により体内(体の60~80%は水分)の水分バランスの変化が起こると考えられ、 満月のときは精神的に興奮、高揚しやすくなり、犯罪や事故が多くなるといいます。
そして、溜め込みやすく太りやすいのも特徴です。交感神経が強くなりやすいです。
また、
バイオリズム
さらに上記の体外要因とは別に体内には概日リズム(25時間周期の体内時計)やバイオリズム(波)があり、身体的には23日、感情的には28日、知性的に33日の周期で好不調の波巡っているといいます。
女性はさらに生理周期25~38日の波も加わります。
高潮期と低潮期
また、
人間は自然界の動物ですから、なかなか自然の摂理に抗うことはできません。 しかし、こうした事実を知っていれば心持ちとしては穏やかにいられるのではないかと思います。
明けない夜はない、とか嵐が過ぎ去るまで待てば良いなどと思えるからです。
カイロプラクティックと適応
カイロプラクティックではサブラクセーション(背骨の歪み)をアジャストすることにより自律神経が適切に整えられ、自然に対して完全には抗えないにせよ、自然や体内の変化に適応しやすくなると考えます。
天気や気候変動による体調の不調に敏感な方はぜひ当院までご相談下さい。
記事作成者:泉山耕一郎 比留間裕臣
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