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良い寝具に正しい寝方、効率的なデスクとは!?
デスクワークのための机や椅子ってどれがいいの?
皆さまご存知の通り、デスクワークにおける長時間の座りは首や肩、特に腰に大きな負担をかけてしまいます。
具体的には筋肉や関節、椎間板などが疲弊、摩耗します。
長時間の座り姿勢は負荷の蓄積が大きく出てしまうので、当院ではスタンディングデスク(昇降デスク)を推奨しています。
油圧や電動でデスクの高さを上下に変えられるので、座りと立ちでの仕事を交互に行える優れモノで、日本ではまだあまり知られていませんが、欧米などでは一般的なようです。
20~30分ごとに座りと立ちを入れ替えながら、カラダにかかる負荷をまんべんなく全体へと分散させることができるので、長時間の仕事を遂行するのに有効な手段です。
ぜひ一度試してみるとよいのではないでしょうか。
寝具(マットレス・枕)ってホントのとこ何がいいの!?
国立循環器病研究センターによって提唱された殿様枕症候群をご存知でしょうか?
殿様枕のように硬く高い枕によって脳卒中、椎骨動脈解離のリスクが高まると言われています。
具体的には、12cm以上が高い枕(15cm以上は極端に高い枕)であり、12cm以上の枕を使うと脳卒中リスクが約3倍高まるといいます。
従いまして、8~9cmの低めで柔らかめの枕が良いでしょう。
頚椎の前弯カーブも保ちやすくなると言われています。
マットレスに関しては、体(関節や筋肉など)が硬めの人は柔らかめのマットレスが向いてますし、体が柔らかめの人は硬めのマットレスが向いていると言われていますが、好き嫌いや相性によるところも多く、なんとも言えません。
正しい寝方・寝姿勢ってあるの?
基本的には仰向け寝が最も重力から解放される姿勢であり、寝返りや深い呼吸もしやすく、血流循環が良くなり疲れが取れやすいと言われています。
ただし、仰向け寝は舌が落ちやすくなるのでいびきが出やすくなりますし、反り腰が強い方は仰向け寝は腰が痛くなりやすいです。
いびきや睡眠時無呼吸症候群の方は横向き寝にすると舌か下がりにくいので吉でしょう。
また、反り腰の方は膝下にクッションを入れると腰への負担を軽減できるでしょう。
基本的には仰向け寝が推奨されますが、個人差もあるので、その人その人で楽で寝やすい姿勢であれば何でもOKかと思います。
そもそも睡眠中の姿勢は寝返りを夜中に何度(10〜30回)も繰り返すものですし、自分では無意識なのでコントロールできないものです。
あくまで寝入りまでの寝姿勢として考えると良いでしょう。
ちなみに寝返りは体圧分散による床ずれ防止や血流循環を良くして睡眠の質を高めるのにとても効果的です。
快眠のポイントはひとえに寝返りにあると言えます。
また、仰向け寝の派生型でバンザイ寝というのもあります。
バンザイをすることにより、肩や胸が開いて背筋が伸びるので呼吸がしやすくなりリラックスが得られますが、長時間にわたると腕への血流循環が悪くなることもあるでしょう。
バンザイ寝をしやすい方は呼吸が浅くなってリラックスできてないサインかもしれません。
次に、うつ伏せ寝についてですが、左右どちらかに首を捻じるので、首への負担が大きいといえますが、お腹が温まるので安心感を得やすいというメリットもあります。
また、いびきも減りやすいかと思います。
短時間であれば有用と言えますが、睡眠中は自分ではコントロールできないのが難点です。
横向き寝も人気の寝方であり、様々なメリットがあります。
抱き枕などで横向き寝をすると、とてもリラックスして深い睡眠が得られやすいです。
腰痛の方は横向き寝で楽になることが多く、これは専門的には90/90ポジションといって股関節と膝関節を直角にして膝の間に抱き枕やクッションを挟んで横になるというものです。
寝ていて痛いというのは夜間痛と言って、何らかの病気のサインを指し示している場合があるので、注意が必要です。
さらに、夜間痛に加えて自発痛と言って普段の生活でじっとしていて何もしてない時に痛む場合もあるのであれば、より病気の疑いが増してきます。
夜間痛に、自発痛もある場合は一度病院を受診されるとよいでしょう。
また、横向き寝には向きも関係するといいます。
例えば、右横向き寝(右下)は消化器系に良いとされています。
胃腸は出口が右側にあるので、右下に寝ることにより、消化を助けることができるからです。
さらには心臓が位置的に上にくるので心臓の負担が減るのも吉です。
また、左横向き寝はリンパの流れが良くなると言われていて、疲労物質や老廃物のデトックスが進むので、結果カラダの負担が軽くなり休まるとも言われています。
したがいまして、横向き寝は左右どちらも有用ですので、(無意識ですが)寝返りによってどちらのメリットも享受してまいりましょう。
カイロプラクティックは適応力をアップさせる!
寝具やデスクなどは結局のところ相性であり、寝方も個人差に大きく依存するものと言えます。
カイロプラクティックはカラダの環境への適応力を上げていくのに有効なので相性や個人差への依存度も低くなります。
よって寝具や仕事具への依存度を減らすことができます。
健康な人は基本的にどんな寝環境や寝姿勢でもお構いなく都度都度適応してよく眠れるものなのです。
慣れないホテルのベッドだろうがお家のベッドだろうが関係ないのです。
カイロプラクティックでカラダの適応力を高めてストレスフリーな自然体を目指してまいりましょう!
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