目黒の整体 IZUMIカイロプラクティック ホーム>密なる気や祈りの力、そしてストレート系カイロプラクティックについて
密なる気や祈りの力は確かな力があるものと信じます
1.当院では、世の中に目には見えないけれど、「気」や「波動」という生命エネルギー、自然エネルギーが存在すると信じます。「気」とは形はなく、元気、勇気、やる気、陰気など心の状態とも深くリンクしていて、食べ物からも頂いていける神秘的かつ普遍的なエネルギーといえます。
2.日本人は昔から伝統的に言霊など「気(旧字体で氣)」を大事にしてきました。
若い世代ではアニメやゲームのかめはめ波や元気玉、波動拳などから「気」や「波動」を身近に感じてきたのかもしれません。
また、日本では霊気(レイキ)というヒーリングも近代からあったようです。
中医学的には「気」といい、古代インドの医学であるアーユルヴェーダではプラーナ、ヨガ・ヒンドゥー・密教ではチャクラ(回転)、ハワイではマナ、西洋スピリチュアル的にはオーラと呼ばれます。また、量子物理学的には波動や量子、素粒子(ニュートリノ)といったりするようです。
さらに、「気」を現代医学的に広くとらえれば、ホメオスタシス(恒常性)、免疫力とも言いえられるかと思います。
3.今回は、あまり世に触れられることの少ない「氣」や「波動」、そしてマイノリティーになりつつある「ストレート系カイロプラクティック」について深めたいと思います。
ストレート系カイロプラクティックとは
4.カイロプラクティックはまだ125年の歴史ですが、「サブラクセーション」という生命力(神経伝達、気の流れ)を妨げる背骨の歪みを、手技によりアジャスト(チューニング)して自然治癒力(生命力 波動)を高めていく、ユニークかつ本質的なコンセプトで今日まで国際的に発展してきました。
「サブラクセーション(Subluxation)」の語源は、sub(少ない)、lux(光、力、生命力)、ation(状態)を表し、「生命力を下げてしまう状態」を意味しますが、和訳すると「亜脱臼」となり、本来のカイロ的な意味からは違ってきてしまいます。
5. 自然治癒力を重視するカイロプラクティックでは、「ユニバーサル・インテリジェンス」と「イネイト・インテリジェンス」という哲学的な考え方があります。
「イネイト・インテリジェンス」とは、生来生まれ持った自然治癒力(人体の叡智、ミクロコスモス、内なるブッダ)のことで、「ユニバーサル・インテリジェンス」とは、より包括的な神仏(サムシング・グレート)や大宇宙(マクロコスモス、大いなるブッダ)を表します。
6.ここで、カイロプラクティックの治療にあたって、基本概念から整理してみます。
始めに医学的な視点では、
①東洋医学的な生気論(自然治癒力、目に見えない生命エネルギーの気や波動を重視)
と
②西洋医学的な機械論(再現性、分離思考、二項対立、また自然治癒力や心身一如を認めない)
に分かれます。
当院では、この2つの融合(中道、バランス)が本質であると考えます。
7.続いて同様にカイロ的な分類から
目には見えない(数値で計れない)自然治癒力を中心にカイロ哲学(生気論)を重視する
(A)ストレート系カイロ
と
鑑別分析や再現性などの科学性(目に見えるもの)を重視する
(B)ミキサー系カイロ
に分けることができます。
現代の科学偏重の流れからストレート系は劣勢となりつつありますが、どちらも素晴らしい立場であり、互いに優劣を競う二項対立となっているのは残念なことです。
患者さんでも施術者でも気の流れを感じる人はストレート系に理解がありますが、気の流れを感じられない人はミキサー系に傾倒するかもしれません。
ストレート系に走りすぎるとドグマ的、オカルト的だと批判されますし、ミキサー系に走りすぎればメディコとか対症療法と揶揄されることで、カイロの本質的な独自性が失われてしまいます。
この点においても、どちらにも偏り過ぎず、優れた部分を臨床に活かす「中道」を重んじています。
私はミキサー系(学術系)のカイロ大学を出て、幼少から霊感などの第六感があり、仏門に籍を置かせていただくことで、スピリチュアルやストレート系カイロにも精通しています。
そんな経緯もあり、当院では上記のような対立観ではなく一体観こそが昇華(ハーモニー・ケミストリー)を生むと考えています。
祈りと治療
8.カイロプラクティックでは哲学、科学、芸術(技術)の三位一体を説きますが、それらが融合し昇華されたその先にあるのが「祈り」ではないかと、当院では思惟します。
この「祈り」こそが人を癒し救(たす)けていく本質的かつ根源的なものであり、三位一体を越えたその先にある妙なる境地であると信じます。
9.太古の昔から、呪術やシャーマニズム、巫女、陰陽師、修験行者などは「祈り」の力で人々を救済、治療を行ってきました。
祈り念じる密なる力は、科学に傾倒し過ぎた現代人に軽視されがちです。
しかし、この目に見えない「祈り」に確かな力を当院では経験的に実感しています。
10.感覚や思考、感情を越えた「祈り」(瞑想と実践)の世界にこそ、生命の本質や自然宇宙の真理、霊妙不可思議な世界への入口があるものと信じます。
感覚や思考などの意識を越えた潜在意識(無意識)の世界には、因縁識(末那識)の障害があり、仏陀からの伝燈密流(内道)を承けた師の導きがないとこれらを破っていくことはできません。
我流や興味本位に密なる霊や気を扱うことは危険だとも教えられます。
11.見える世界と見えない世界を、例えばコインのように表裏一体とするならば、両面を深めることで初めて本質に迫れるのではないでしょうか。
近年、仮説ではありますが、目に見えない世界も量子物理学的に解明されてきているようです。(目に見えないものの見える化)
例えば、全ての物質・非物質には固有の周波数、振動数、波長があり、量子論的に人間の意識によって観測されたときに波が粒となり具象化され、意識外にあるときは波の波動に戻ると言います。
12.ここで、世界的にヒットし、日本に逆輸入される形で拡がっている『水からの伝言』(江本勝著作)という本をご紹介します。
言葉(言霊)や音楽(音霊)、芸術作品などが発する人の目には見えないイメージを、水が鏡のような役割を果たし、写し出された結晶を見ることができます。
物質が放つ「気」や「波動」は、波紋のように共鳴し周りに伝わっていくことを教えてくれているのです。
密なる力を臨床に活かしていくために
13.カイロ哲学が頭の理解だけの冷たい哲学でなく、実際に密なる力を及ぼす生きた哲学にするには、正しい祈りと実践、使命感や高い精神性が肝要でありましょう。
密なる世界の力を扱わせて頂くに相応しい器(霊性、徳力)を備えていくことが求められているのかもしれません。昔から、腕の良い治療家や気功家には短命の方もいます。
利他(高い波動)の祈りで施術にあたらないと、智慧と慈悲(抜苦与楽)の力を患者さんに渡していかれないばかりか、自らの心身に暗い影を及ぼすことがあるかもしれません。
営利や欲望など、利己的な念(低い波動)では「ユニバーサル・インテリジェンス」に通じていかないのではないでしょうか。(まだまだ精進の途上ですので悪しからず、自戒の念を込めて)
14.私はカイロプラクターであり、また仏道の求道者であると心しております。
まだまだ未熟ではありますが、体と心の「サブラクセーション」を両面からアジャストさせていただけるように、日々研鑽、精進させていただいております。
心の「サブラクセーション」をアジャストするには?
15. 心と体が深く繋がるという「心身一如」の考え方は東洋医学では一般的です。
私たちカイロプラクターもココロとカラダのリンクの歪みをアジャストすることが出来えるはずです。
心や認知の歪みに対する治療は、本来は精神科や心療内科、臨床心理士などの専門家でないと難しいのかもしれません。
しかし、親身な傾聴(心の澱みを吐き出してもらうこと)や共感の心で悩みに寄り添い、心と言葉のキャッチボールをしながら祈りの力によって相手の心を軽くしたり、楽にする手助けをさせていただけるかもしれません。
患者さんと心を通わせていくと、合気してシンクロニシティーといった奇跡のような劇的改善が起こることを多かれ少なかれ臨床家は経験しているのではないでしょうか。
16.一方で、自分が治してやってるという傲慢な心で施術にあたれば、相手の苦しみや辛さなどのマイナスエネルギーを引き受けてしまうことがあるかもしれません。
そこで、相手を「ユニバーサル・インテリジェンス」に繋ぐ祈りで、真心を込めて施術させていただくと、不思議とマイナスエネルギーを受けずに、抑圧された「イネイト・インテリジェンス(仏性、即ち自然治癒力)」の自然回復(ときに劇的回復)が誘われる不思議を日々実感しております。
自他を癒し昂めていく祈りの道
17.この道は生涯かけての精進です。
悩み苦しむ人を癒し導くには、才能や経験に加えて、いかに患者さんの目線に立っていけるかです。
まだまだ未熟ですから、上手くいかないこともありますが、どこまでも真心で向き合って施術し、その結果には執れないように心がけています。
それは治療の本質が手当てや心のこもった会話を通して悩み苦しむ方々の心に寄り添いながら、自身の器を拡げる修行であると実感しているからです。
それと同時に、目には見えないネガティブカルマ(因縁)に負けないポジティブカルマ(徳)と器(霊性)を修養する日々の精進の大切さを感じています。
ささやかでも皆とハッピーに
20.これまでの多くの皆様のお支えによって、今の当院があります。
これからも地域の方や通い続けてくださる患者さん、スタッフ、そして身近な家族への感謝を忘れずに、皆様から喜んでいただける感謝の想いが集まる「ありがとう治療院」を作り上げていきます。
施術を通して、患者さんに少しでも幸せな気持ち(ハッピー)になっていただきたい。
患者さんの苦悩に寄り添い、問題解決へと伴走させて頂き、苦しみから一転喜びへのプロセスを一緒にシェアしていけることは臨床家の醍醐味だと思います。
21.患者さんとのラポール(信頼関係)から地域社会へと貢献、ひいては世界平和へと大きく祈りと実践を重ねていくことが当院の使命です。
22.カイロプラクターとして、自他共に運命を好転させる転機となる心身のOne Adjustを追究し、「IZUMIカイロプラクティックがあって良かった」と言っていただけるように、その人のお体(背骨、背中)から心(本音)の声を祈りで聴かせていただく。思考の癖や生活習慣など、自然に心開いて頂けるように。
そして、相手の心を善導するインフルエンサー(祈りの伝道師)として、悩み苦しむ方々に希望と癒しを渡し続けていけるように、生涯かけての努力精進を重ねて参ります。
どうか皆様の善き個性がより輝いていかれますように。
スパイナルケア目黒 IZUMIカイロプラクティック 代表 泉山耕一郎
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