目黒の整体 IZUMIカイロプラクティック ホーム>カイロって何?(国際基準(WHO基準)カイロについて)
そもそも「健康」ってなに?
あなたは自分自身を健康だと感じますか?
健康な状態とは心も体も健全である状態です。健全とは充実していて大きな不満がないということです。自分が健康ではないと感じるのであれば心や体が不健全で充実してない状態だと言えるので、自分ではそう思っていなくとも心や体にはダメージが溜まっていることでしょう。
健康とは心身共に不満がなく健全な状態のことであり、病気がない状態ではないのです。当院にいらっしゃる方で多いのは、病気ではないけど健康でもない「半健康(未病)」の状態で、病院では何も陽性反応が出ないけど、不定愁訴と呼ばれる体の不具合は確かにあり辛いといった方々です。
心と体は互いを表す映し鏡
通常心と体を切り離すことはできません。
どちらかが病んで不健全になってしまった時にはもう片方もそれに引かれるように病み、不健全になっていきます。
うつなのに背筋が伸びていて胸を張っている人はいないでしょうし、背筋がピンとしているのに落ち込んだ人はいないでしょう。心と体は互いに互いを映し鏡のように表しているのです。
心と体のどちらかが健全な状態を保てればまだ良いのかもしれない
しかしストレスの多い現代社会において、心も体もずっと元気で健康ですっ!という人がどれほどいるでしょう。多かれ少なかれ疲労している人がほとんどだと思います。
心か体のどちらかを病み、それにつられて両方とも病んでしまったという人もいるでしょう。
しかしどちらかが病んだ、そんな時にもう片方が充実し健全な状態を維持できていればどうなるでしょうか。
例えば心が疲れている間にも体がずっと元気であればどうなるでしょうか。
上記の背筋がピンとした人のように、元気な体に引き上げられるようにして心も元気になるでしょう。実際にカイロプラクティックを受けて体が元気になった人が心も一緒に元気になっていくケースはよくあります。
これは何もポキッと鳴る音で催眠をかけたからではありません。体が健全になることで心も健全に戻っていくのです。逆のパターンとして長い間の悩みや心配事が解決された時に体が軽くなり自然と歌ったり踊ったりステップを踏んでいたという経験をされた方は多いでしょう。
これは心が健全になったことで体も健全になった瞬間であると言えます。
慢性的な症状
急性の病気やケガを負ってしまったら、まずは病院で適切な処置を受けることをお勧めします。
感染症や外傷は基本的にカイロプラクティックの適応外です。ですが慢性的な病気や体の痛みはそれに至る過程(食習慣、不良姿勢など生活習慣)があったはずなので、可能であれば病的になる前の「半健康(未病)」の状態になった時に、慢性化させないために早めに適切な処置を受けることが大事です。
仕事や育児、食習慣、運動習慣などによるストレスが日常的に心身の負担になっている方は多いでしょう。それらの慢性的な心身の負担は蓄積されて病気や筋骨格系の痛みにつながります。そしてそれらのストレスは自律神経系のうちの交感神経を刺激し続け副交感神経とのバランスが取れなくなります。そこまでいくと精神的にはイライラしたり気分が冴えなかったり、身体的にはリキみが強くなってうまく力が抜けなくて疲れるという状態になります。
更にそうなると今度は上手く眠れなくなります。
寝ても疲れが取れないという方は多いのではないでしょうか。本来は寝ている時間に自然治癒力が発揮され人は回復していくのですが、慢性的なストレスにさらされ自律神経が乱れている方は自然治癒力が発揮されづらく、寝ても疲れが取れずにどんどん不健康になっていきます。
カイロプラクティックを受けると自律神経が整うことによりこれらの症状は改善していきます。自律神経が整うということは症状が出ても「寝れば良くなる状態になる」ということになるのです。
自然治癒力がカイロプラクティックで高まることを肯定するデータがあります。アメリカ・イリノイ州のJFケネディ病院ではカイロプラクターを施術スタッフに加えており、整形外科の平均入院日数は4~5日ほど、妊婦への薬物投与は非常に少ないそうですが、その近くにあるカイロプラクターのいないルーサン・ゼネラル病院の整形外科の平均入院日数は14日ほど、妊婦への薬物投与は多いそうです。
症状が慢性化するということは自然治癒力低下しているということなのです。
それぞれの療法が目指す体の健全さ
体が健全(充実していて大きな不満がない)かどうかの考え方は、実はそれぞれの療法や、もっと言えば個人個人で違います。例えば「痛み」という感覚を客観的な物質の現象(ブラジキニン、ヒスタミンの侵害受容器への刺激など)では説明できてもその「苦しみ」は主観的な側面がある為、その「痛み」がどれほどの不満になっているかは個人によって違います。とても良いことがあった後に足の小指をぶつけた時と、とても悪いことがあった後に足の小指をぶつけた時では、「痛み」は同じでも「苦しみ」は全く異なるでしょう。このように「痛み」の感じ方はいつも良い気分でいるかどうか、言い換えれば心が健全かどうかで変わるので、体が健全かどうかの尺度には「痛み」はふさわしくないのです。
それでは何をもって体が健全かどうかの尺度とすればよいのでしょうか。また、それぞれの療法はそれをどうやって改善させているのでしょうか。「補完・代替医療 カイロプラクティック 菊地臣一」(一部改変)では次のように説明されています。
西洋医学では細胞病変の有無を尺度として手術や投薬で改善を図ります。
中国医学では陰陽のバランスを尺度として鍼や灸、漢方薬で改善を図ります。
カイロプラクティックでは神経の働きを尺度としてアジャストメント(背骨の矯正手技)で改善を図ります。また、科学は解答を求めるため、解答のない問題は避けられやすい。だから現代科学(西洋医学)は健康を求めながらも、実際には病気を求める。だから科学の最先端である病院では病気を診ることはできても健康を診ることはできない。延命は科学の成果だが、生きる価値を感じるのは自分の哲学である。病気は科学の対象だが、健康は価値観であり、すぐれて哲学的である
つまり患者さん自身になり代われない以上、どんな療法であれ、それぞれの療法が独自の尺度で体を診ているのです。
しかし尺度は違えども中国医学とカイロプラクティックでは共通して患者さん自身が自然治癒力を最大限発揮できるように手伝いをしています。
陰陽のバランスが良ければ、神経系の働きが十分であれば、その人の自然治癒力が発揮され症状も改善されるだろうという考え方です。
しかし自然治癒力が発揮されたところで人によっても健康のゴールは異なります。
今の症状が無くなればそれでよい、仕事で体の不都合を感じないレベルまで強くしたい、例え疲れて何かの症状が出ても寝れば治る状態になりたい、運動パフォーマンスを最大限発揮したい、これらライフスタイルに合わせた健康観があると思います。
IZUMIカイロプラクティックではどのような健康観の方でもそれに沿った施術計画や家でできるセルフケアをお伝えしますので、こんな風になりたい、という目的意識のある方は是非ともお伝え下さい。
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